今回の動画はコチラ🙌
リアルな歌声や動画でいろんな方の歌を聞いて、ふつうと感じるかうまいと感じるかはリズム感が大きく関係してきます🎶
音程を1回もミスなく歌えたとしても歌をリズムに乗せれてなければ、聞き心地的には「うまい!」とは感じにくいです。
リズムに乗れていない歌い方というのは、
・言葉がダラっと間延びした感じになっている
・子音と母音の動きを把握していない
・伴奏(特にドラム)を無視している
が主だと思います。
まず自分の歌声を録音して音程という目線ではなくリズムに乗れているのかどうかというところに重きを置いて聞いてください。
この中でまず実践しやすいのは今よりも言葉を短く歌うことだと思います。3つ目に書いた「伴奏(特にドラム)を無視している」ですが、ドラムをちゃんと聞けていると言葉は自然と短くなると思います。
ドラムがないピアノオンリーの伴奏だったりするときは、伴奏の弾き方がはずんでるなら同じように言葉を短くしてはずましてください。
この中で1番難しいのは2つめ目の「子音と母音の動きを把握していない」です。邦楽では日本語1文字に対して子音と母音の2音に音が分かれていることがとても多いです。まずはその音が分かれていることを把握するために音を細かく聞こうとしても、耳が慣れていないと意外と聞き取ることが難しく気づかないことが多いです。
その子音と母音の動きを把握することで正しくメロディーを歌うだけでなく、それがリズムに直結していることが多々あるので、リズムに乗れているかどうかというところにおいて重要になってきます。
音が分かれていることを把握できたら、次はその動きに強弱を乗せてください。割合でいうと子音から母音に上がるという動きが多いのですが、母音に上がるときに子音よりも少し強く歌ってください。
例えば練習として、
か弱(ド)a強(レ) き弱(ド)i強(レ) く弱(ド)u強(レ) け弱(ド)e強(レ) こ弱(ド)o強(レ)
子音を弱めにして、そこから母音に上がったときに少し強くするという練習をしてみてください。ここでの難しさは、母音に上がるときに少し強くしたとこから次子音に音が下がるときに弱くすることです。弱→強はすぐできても次の弱→強→弱がちゃんと弱く出来ないことが多いので、気をつけながら練習してみてください。
これがスムーズに出来るようになったら、子音から母音への動きをスピードアップしてください。
そして、曲にその2音の動きとそこに弱強を乗せていくという練習をしていってもらえたらと思います🙌文章で書くのはすごく難しいですが、動画も見ながらアウトプットしてもらえたらと嬉しいです✨
また次回の動画もよろしくお願いします😁