アイオンボーカル教室ボイストレーナーのCHIHOです😊
Youtubeをアップしました🎵
今回は、口の開け方や姿勢や声の出す方向などの発声練習をする前に大事なことをテーマにしています✨
これから歌の練習を始める人だけでなく、練習始めている人でも改めて意識することを確認していきましょう👆
口の開け方
口の開け方ひとつでも下あごへの力みのかかり方が違ってきます✨
口が開いていない状態で発声すると下あごが力みやすく、高音を発声しようとしたときにあごが上がってしまったり前に出てしまったりしやすく、そのせいであごからすぐ近くの喉までも力んでしまい、無理矢理出したような高音になったり、音が届かなかったりしてしまいます。
好きなアーティストや歌唱力お化けのアーティスト(Superflyの越智さん、MISIAさん、Official髭男dism藤原さん、Mrs. GREEN APPLE大森さんetc.)の口の開き具合や口角の上がり方を、ぜひマネしてみてください👄
姿勢
姿勢は猫背や首が前に出たりせず、スンと頭の方からまっすぐ楽にしてください。
私は猫背になりやすいので、歌うときは気をつけてますが、気をつけてますが、気がつけば猫背になっていることが多いです😅
猫背になると腹式や腹式状態での支えが使いにくくなるので、支えを利用したいときはちゃんと気をつけています🐈
声の方向
無意識に声を前に出そうとしやすいですが、そうなるとこれまた下あごが力みやすいです。
それに息の量も増えがちになります。
下あごが力まない・息の量を必要最低限に抑えるためにも、声は前に出そうとするのでなく「うしろ斜め上」ぐらいに向けてみてください🎵
声の大きさ
これは男性に多い傾向にあるのですが、しっかり歌おうとすることによって声量が必要以上に大きく出ていることがあります。そうなると声の方向のときと同じく、大きく出そうとすることで息が増えて声帯に負担がかかり、声がれする原因になったりします。
大きく歌ってきた人は、抑えることで「歌ってる感」がはじめは乏しく感じると思うのですが、それははじめだけで結局発声がよくなり声に余裕感が生まれだすと、それが普通の感覚になるので大丈夫です🎵
それに表現の面でも、歌のはじめはおとなしい表現の歌が多いのですが、はじまりから大きいとサビとの温度が変わらないので一本調子になりやすいです。
大きく歌ってきた人は、まずは発声を整えるためにも声量を抑えて練習してみてください🎵
マイクポジション
マイクポジションも実はとても大事です🎤
カラオケやライブでは、マイクを使ってスピーカーから出る音量すべてで「声量」となります。
なので、声は大きいのにマイクが離れているせいで、スピーカーからの声が思ったよりも小さくなり余計に大きく歌おうとしてしまったりすると、上記に書いた息を無駄に増えてしまうということになったりと悪循環になります。
マイクの頭(グリルボール)を口からミニこぶし1個分ぐらい開けるぐらいで大丈夫です。
歌が苦手な人はマイクを離しがちなので、注意してみてください🎵
ブログでは動画の内容に少し補足して説明させていただきました🙌
ぜひ参考にして歌を楽しんで上達させていきましょ~😊