こんにちは、
ボイストレーナーのCHIHOです🐱
すっかり冷え込んできましたね~!!
やはり風邪をひかれている方がぞくぞくと増えてきましたね😷
今日はカラオケボックスでの音量の話しをしたいと思います🎵
というのも、
生徒さんのエピソードで、そういうこともあるのか!と思った話しなのですが、
その生徒さんがカラオケボックスに行ったときに、
廊下を歩いている人とかに歌声を聞かれるのが恥ずかしいから、
ミュージックの音量を平均値より結構上げて、
マイクの音量は少し下げていたようです。
でもその伴奏の音量が大きい上にマイクの音量を下げてしまうと、
自分の声も聞こえにくくなってしまうので、
せっかく息の量をたくさん出さないように気をつけていたとしても、
自分の声が自分に聞こえるように、結果出している声は必要以上に大きくなってしまうわけで、
息も知らず知らず増えてしまっていたと思います。
次にカラオケボックスに行ったときには、
ミュージックもマイクの音量も平均値に合わせて一度歌ってみようとレッスンで話してて、
それを先日実行してくれた結果、
採点ゲームでの点数がわかりやすく上がったと嬉しい報告がありました✨
音量を平均値にしたことによって、
息が多くならないよう、声帯に負担をかけないよう軽く発声するという、
レッスンでトレーニングしている発声の状態で歌えたと思います🎶
他のお客さんに聞こえたら恥ずかしいという気持ちから、
そういった発声への負担に変わるとは、私も勉強になりました!
カラオケボックスでは音量は平均値で十分だと思います。
ただ、練習としては、エコーはあまりいらないと思います。
エコーによって細かいテクニックとかがボヤッとしてしまうのももったいないですしね。
ぜひ、カラオケに行かれたときに前に入ってたお客さんの音量のままで歌わず、
一度チェックしてから歌ってみてください🌟
よろしくお願いします😊
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