こんにちは、
ボイストレーナーCHIHOです🐱
前回に、外国人の発声にはマネすべきコツがたくさんあるということで、
英語のように喉の奥が響く発声・発音をするように意識を!!
声を出す方向は前ではなく、後ろに!!
ということについて書かせていただきました☺
今日は子音の音(アクセント)を立てる、ということについて少し書きたいと思います🎶
まず日本語と英語の音の違いですが、
日本語は必ず「母音(あ、い、う、え、お)」だけ、か、「子音+母音」か、「ん」でできていて、
子音だけの音や、子音で終わるという文字はないです。
それに比べて英語は、子音で終わる音、子音+子音というのがたくさんあります。
洋楽を聴いてもらうと、日本人が思っている以上に子音の音が強く鳴っています。
まさに、そこがマネすべきコツなのです✨
日本語の歌でも、サビなど強い表現になると
言葉が1つ1つハッキリと強く聞こえます。
そのときに意識してほしいのが、
特に、英語の発音から見て
K「ック」(カ行)、S「スッ」(サ行)、T「ッツ」(タ行)
の破裂させやすくアクセントをつけやすい言葉です。
ぜひ、好きなアーティストの曲を聴いたときに、
サビだったり強い表現のフレーズでの
カ行、サ行、タ行の発音に注目してみてください。
思っている以上に子音が強く発音されていたりします。
そのフレーズの文字が8つあったとして、
その中の2、3文字でも強い子音があるだけでも
そのフレーズは強く聴こえます。
強い表現は、ただただ声量を大きく出せばいいということではなく、
声量はある程度あれば十分で、
発音を強くするということもとても大事です✨
発音を強くするのは、舌の運動をすばやく強く動かすことです。
英語の発音のように子音がよく聞こえる発音の仕方を
練習してみてください🎶
また次回も、外国人の発声からのコツを書きたいと思います!
よろしくお願いします💛
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