やっている「つもり」に表現がなっていないか

こんにちは、

ボイストレーナーのCHIHOです🐱

早いもので、桜の時期もあっという間に終わってしまいましたね~🌸

 

今日は、アイオンボーカル教室のライブまで2ヶ月ということで、

より表現力アップのための練習方法について書きたいと思います🎵

 

歌の練習をするときは、

まずはメロディをしっかりと覚えるためにその曲を流して、

歌手の歌声と一緒に歌って練習すると思います。

そして強弱や密度の変化や、ビブラートのつけどころなど、

表現を豊かにするテクニックはたくさんあるので、

歌手の歌声から分析をしていくと思います。

ある程度分析できたら、その表現テクニックを意識して

自分の歌声にのせていく練習をすると思います。

 

そのときに、自分の歌声をアカペラでいいので録音して練習してみてください。

NOZOMI先生のブログにも以前書かれていましたが、

カラオケなどで自分の歌声を録音して、聴くのはとてもとても大事です✨

 

1曲通して録音して聴くのも大事ですが、

まずその前に、1フレーズだけでいいので録音してみてください。

その1フレーズが、いかにその曲の歌手ぐらい再現できているかを聴いてほしいのです💡

1フレーズだけであっても、もちろん、

強弱変化

密度変化

ビブラート

声色

声のトーン

他にも細々したテクニックがあり、

それを忠実に再現するだけでも一苦労です😌

それがアカペラとなると、できているかいないかが丸わかりです。

 

頭では強弱変化などイメージをしていると思うのですが、

いざアカペラで録音して聴いてみると、

強く(弱く、密度を濃く、うすくetc)している「つもり」だったのに、

思ったよりも声に表れていなかったりすることに気づけるかと思います🌟

 

例えば、練習しようとしている曲がとても前向きで明るい曲とします。

もちろん“とても前向きで明るい曲”ということをわかった上で、

1フレーズをアカペラで録音して聴いてみると、

全然歌手の明るい表現まで達していなかったことに驚いたことがあります。

あ、これ私の体験談です(笑)

特に明るくなるサビの始まりの1フレーズだったのですが、

ちゃんと明るく歌った「つもり」、、がただの「つもり」になってしまっていたのです😅

「つもり」にならないためにも、

思った以上に明るいトーンで上向きな声にしないといけないことに気づきました。

特に私は、あまり“とても前向きで明るい曲”を普段歌わないので、

だからこそ、自分の思った以上に意識しないといけないという。

 

逆も然りで、

明るい曲が好きでそういう曲ばっかり歌っていると、

切ないバラードをなにも意識しないで普通に歌ってしまうと、

無意識で明るくなってしまいがちになります。

ちょっと下向きなトーンで歌う意識ぐらいでは、思ったよりその雰囲気が出ないと思うので、

思った以上に下向きトーンにして、それでちょうどよくなると思います。

 

人に感動を与える伝える曲を歌えるためにも、

「つもり」にならないよう、1フレーズだけでいいのでまず

思っているよりも強弱や密度、声のトーンなどをオーバーにつけてみましょう😺

ここまでやっていいのかと、

ここまでやって、手本にしている歌手の歌声のように近づくのかと、

色々気づけると思いますし、その分すごく勉強になると思います✨

もちろんリズム目線でも、色々気づけるかと思います✨

 

ぜひ、「つもり」にならず、

ここまでやってこう聴こえるのかというのを意識して練習してみてください🌈

私も「つもり」にならないよう、しっかり練習しよーっと🎤

 

では、また💚

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