ラクに大きい声を出す

こんにちは、

ボイストレーナーのCHIHOです🐱

 

やっと気温も暖かくなってきて、桜が満開になってきましたね🌸

気持ちの良い季節は、気持ち良く歌いたくなりますね(笑)

って、いつでもか(笑)

 

アイオンボーカル教室は大阪の難波にあるのですが、

さすが土地柄もあって、

NSC養成所に通う芸人さんやアイドルさんもレッスンに来たりします✨

特に芸人さんを目指す方や、アイドルさんのファンの方(応援のかけ声)は

声量がほしいということでレッスンに来られたりします🐾

無茶な大きい声の出し方をしてしまうと、

声帯に負担がかかって、すぐに枯れたり、むせたり、

挙句の果てに、声帯ポリープや声帯結節になってしまう恐れがあります😓

 

以前、アイドルさんのファンの方がレッスンに来られて、

大きな発声をするときに、お腹をすごくへっこませて、

胸や肩はモリっと上に持ち上げられ、まさに見た目は気合が入っている!という感じで発声していました😌

でもそれでは、上半身からの力みが首周りや喉にも伝わり、喉も開きにくくなります。

そして、喉が開きにくく狭くなっているということは響きにくく声量になりにくい、

すると、息の量をたくさん吐いて発声しようとしてしまうことになってしまいます😓

息の量をたくさん吐こうとすることによって、声帯に負担がかかり、

まさに「すぐ枯れる」「むせる」ということになってしまいます💦

 

まず歌うとき、故意的にお腹を凹ますということは一切しないです💥

やっていただくとわかる通り、それだけで胸も肩も上半身全体に力みが入ります。

その状態になるだけでも、声を出さずとも、きっと歌いにくいと想像できると思います。

 

お腹は凹ますのではなく、腹式呼吸のように横隔膜を下げることによって、

下っ腹が出ている状態、つまり腹圧がお腹周りにかかっている状態が

上半身に力みを入りくくさせてくれます🌼

腹式呼吸がいいと言われる1番の理由ですね💡

 

そして、息の量をたくさん吐こうとするのではなく、

息の量は少ないまま、息のスピードを上げることで声量は大きくなります💨

歌の表現としてとても重要な強弱は、息のスピードと比例しています💫

なので今回のテーマでいうと、芸人さんや応援のかけ声のようにずっと大きく発声するとなれば、

息のスピード、瞬発力が必要となります💨

スピードを一気にかければかけるほど、一気に大きい声が発声できます🌟

 

先ほど腹圧の話しを少ししましたが、

「ハッ、ハッ、ハッ」と発声してみてください🎵

自然と下っ腹が前に突き出ると思います🎶

その原理を使って、一気に息にスピードをかけ、同時に下っ腹を突き出して腹圧をかければ、

よりラクに発声できます✨

 

そのアイドルさんのファンの方も、しっかりマスターされて、

アイドルさんに声がよく届くようになったと言われたようで、嬉しい限りです😊

 

きっとそのときのレッスンをのぞくと、

歌ではなく、「オイ!オイ!オイ!」などのかけ声を私ももちろん一緒に発声していたので、

びっくりすると思います(笑)

なんでもニーズに応えますよ~😃

 

スポーツ観戦など、声を大きく出す機会には

ぜひ、意識してみてください💓

 

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