下あごが力まないために

こんにちは、

ボイストレーナーCHIHOです🐱

 

まだ8月だというのに、だいぶ涼しくなってきましたね!

涼しくなってきたら、風邪が流行だすので注意ですね😣

 

今日は下あごの力みについて書きたいと思います🎵

下あごが力んでしまうと、すぐに喉にも力みが伝わってしまい、

声帯を動かしずらくなり、一気に歌いにくくなります💦

 

カラオケで、サビなどの高音が出てきたときに

あごが上がってしまう人を見たことがありませんか?

自分も上がってしまう!という方もいると思いますが、

それは下あごに力みがかかっているからなのです💡

人によっては、力みによって高音のときにあごがしゃくれてしまうということもあります!

 

そういう人はまず、口が開けていないことが多いです。

「口を開く」というシンプルなことかもしれませんが、

思った以上に力みを軽減してくれます。

 

あとは、「口角を上げる」ということでも更に力みを軽減してくれます。

ミュージシャンが高音を発声するときの口の開き方に注目してみてください。

上の歯の歯茎が見えるぐらい口角を上げていると思います。

どんな素晴らしいミュージシャンでも同じ人間ですから、

発声しやすい状態にしないと、思うように歌えないですよね。

 

もうひとつ、「声を前に出そうとしない」ことです。

日本語は、英語のように喉の奥を響かす発音ではないので、

口の手前のほうに意識がいきやすいです。

そうなると、無意識に声を前にしようとしがちです。

あとは、小さい頃の音楽の時間などで「前に声を飛ばしなさい」と言われたことはないですか?

私は卒業式で「ぼくたち!わたしたちは!、、、」みたいな大きな声を出す時に、

「前に声を飛ばすように」と言われたことを覚えています。

そういう印象が頭の片隅に残っていることでも、無意識に前に声を出そうとしてしまいがちです。

でも、前に出そうとするだけでも下あごに力が入りやすくなります。

なので、声は前ではなく後ろ(喉の奥)へ出そうとすることで回避できます。

一度、「声を前に」と思いながら発声してみてください。

すると下あごがグッと固まろうとして力むのがわかるかと思います。

次に、「後ろに」と思いながら発声してもらうと、下あごが「前に」と思ったときより楽だと思います。

 

“息の量”の目線でも、声を前に出そうとしてしまうと思った以上に息を使ってしまいやすいので、

声を後ろに出そうとすることで、息の量が増えないようにする対策になりますし、

あとは、喉の奥も開きやすくなり、一石三鳥になります😊

 

まとめると、

下あごを力みにくくするためには、

・口を開ける

※高音になればなるほと、目安は指2本分

・口角を上げる

※高音になればなるほど、上の歯茎が見えるぐらい上げる

・声を前に出そうとしない

※後ろに出そうとすることで息の量も増えにくく、喉も開きやすい

 

ぜひ、参考にしてみてください🎶

よろしくお願いします🌟

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