外国人の発声にはコツがいっぱい【喉の奥の響き編】

こんにちは、

ボイストレーナーCHIHOです🐱

 

外国人の発声にはマネすべきコツがたくさんあるので、

今日はそれについて少し書きたいと思います。

 

日本人と外国人のまず違いとして大きいのが、

体格や骨格の違いですが、これはどうしようもないですね。

 

アイオンボーカル教室のある大阪のなんばは外国人観光客の人が多いですが、

その中でも欧米人の方は声が大きいと思いませんか?

昔は、日本人よりもフランクな人が多いので声も大きいのかなと思っていたのですが、

そうではなく、鼻が高い分鼻の奥の空間も広いですし、

首も太いので鼻腔や喉頭での共鳴がしやすいからと気づきました!

 

体格や骨格はどうしようもないですが、

マネすべきところは、英語のように喉を開いて発声することです☆

日本語は正直歌に向きにくいです。。。

なぜかというと、日本語を発するのに、

口も大きく開けなくていいですし、

ぼそぼそ発しても言葉になりますし伝わります。

 

でもそうなると、話すように歌ってしまうと声量になりにくいですし、

高音を出そうとすると口が開いていない分、下あごや首周りが力みやすくなり、

喉が力み、高音が出しにくいという状態になります。

そして、ぼそぼそ話しやすい分、口先のほうに意識がいきやすいので

声も前に前に出そうと無意識になりがちになりますが、

そうなると下あごに力みがいきやすいです。

 

それに比べて英語は喉を開く発音が多く、

開くためには自然と口も開こうとします。

そして声を出す方向も自然と喉の奥(後ろ)へと無意識になっています。

しかも発声方法的にも、声を後ろに出そうとすることで

喉も開きやすくなりますし、息の量も少なくなりやすいです♪

 

生まれたときから使ってきた母国語となれば、そりゃ英語圏の人は

日本語と違って苦労せずとも喉が開きやすいですよね~!

海外でのボイストレーニングは普段話しているように歌えばいい、

と教えることが多いのです。

 

ですので、日本人が話し声と歌声が違うのは当たり前になります☺

英語からのマネすべきコツ

英語のように喉の奥が響く発声・発音

をするように意識を!

声を出す方向は前ではなく、後ろに!

 

うすっぺらい発声ではなく

深みのある発声を目指して✨

 

 

また外国人の発声からのコツを、

その2、その3と書いていきますので、

よろしくお願いします💛

 

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