手拍子のとり方

こんにちは、

ボイストレーナーのCHIHOです🐱

 

今日は手拍子について書きたいと思います🎵

手拍子とはその名前の通り、「手で拍子をとる」ことです。

 

複数人でカラオケに行ったことがある人は、

きっと手拍子をしたことがあるかと思います👋

ゆったりとしたバラードではなく、ノリのいい曲で手拍子は盛り上がりますしね😊

 

歌が苦手!という人は、結構手拍子をとるのも苦手だったりしますが、

普通にテンポに合わせてとれる人も、

実はテンポ(速さ)に合わせれているだけで、リズムに合わせれていないということも大変多いです。

 

まさに、オモテでとるか、ウラでとるかというところです!

手拍子で手をたたくときに、

手を合わせている時間のほうが長いと「オモテ」

手を離している時間がのほうが長いと「ウラ」になります。

オモテでとる曲というのは、演歌が代表的ですね。

リズムをオモテでとると曲の雰囲気を重くできます。

そしてウラでとるとその逆で曲の雰囲気を軽くできます。

現代の音楽はウラでとる曲がほとんどです。

 

なにでその曲がオモテでとるのかウラでとるのかがわかるかというと、伴奏を聞けばわかります💡

バンドでいうとドラムを聞いてみてください。

ドラムの打ち方や聞こえ方が、「タン、タン」と跳ねているように打っているとウラでとる曲です。

演歌と今よく流れている流行の曲を聴き比べるとわかりやすいと思います。

 

こう書きだすとリズムのことを詳しく書きたいですが、今日は手拍子に特化します✨

そこでひとつ私の実体験を例に出させてもらいますね。

友人の結婚式の披露宴で、余興で歌わせてもらったときの話しです。

私が選んだ曲は、BENIの“永遠”という曲です。

この曲はミディアムテンポで、冒頭のサビあとの間奏からドラムが鳴り出し、

リズムが跳ねていることがわかりやすいと思います。

 

なのに、そのときの披露宴の司会の方が、オモテのとり方で手拍子をしだし、

するとその出席者の方々も続いて手拍子をしてくれたのですが、、、

曲の伴奏はウラのリズムなのに、オモテでとられるとすごく歌いにくくなるんです。。。

もちろん手拍子自体、盛り上げようとしてくたわけでとても嬉しいのですし、

そんな祝いの場で気にすることでもないと思うのですが、

「歌う」となると歌いにくい(笑)

手拍子で左右させられず歌えばいいんですけど、どうしても変な感じになってしまうんです😅

 

生徒さんにプロの司会業の方がいて、たまたま結婚式のプロシンガーの話しから

この手拍子の話しになったのですが、すごいわかると(笑)

なので、手拍子をしなくていいような曲や人には無理に手拍子をしないとおっしゃってました。

でも、プラン的にここで盛り上げないとというときはしたりするそうで、、、

司会の方は、キレイな話し言葉はもちろん、音楽に合わせての言葉のタイミングや、

空気を臨機応変に読んだりと、本当に大変なお仕事です🌟

 

話しを戻して、、

カラオケでの手拍子もそう考えたら難しいですよね。

タンバリンは上級者です(笑)

でもタンバリンのミニシンバルを鳴らすためには、

すぐに叩いたら手を離さないとうまいこと鳴らないので、

跳ねるリズムの練習になりますね🎶

 

歌でのリズム感を鍛えるためにも、ノリが良い曲の伴奏のドラムを聞いて、

ぜひ手拍子をとってみてください👋🎶

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